Activity details 研修の特徴
選択理論をベースに、
人と組織を元気にする!
自律型社員の育成と
人が育つ環境を創り支援
ODLのすべてのコンサルティングの背景には、選択理論心理学(人の動機付けはどのようにして起こるのかが理論化されたもの)がベースとなっています。
私たちは多くの場合、無意識に「人は人を変えることができる」という外的コントロールのメンタルモデルに基づいて行動しています。多くの管理者はこのモデルをベースに、良かれと思い部下を「強制的」に動かそうとします。仕事に不自由する時代であれば、まだ通用するかもしれませんが、選ぶことさえしなければ仕事は溢れるほど存在し、またモノも豊富にある時代となった現在では、この外的コントロールも限界にきています。
社員に「自律」が求められるようになった今、私たちは大きなパラダイムシフトが必要です。「自律」の最大の阻害要因は「強制」です。この外的コントロールが身に付いたついた管理者(ボスマネージャー)の下では、常に強制が行われています。強制することで何が得られるのでしょうか?
強制は確かに手間が省け、一時的な効果は発揮するかもしれません。しかし、多くの責任転換や言い訳、更には、職場に「恐れ」のシステム(仕組み)を生み出し、指示待ち社員を増産していく組織が完成されていくことにもなっていきます。
このような職場では社員のモチベーションが軽視されがちになっているため、多くの場合、活力に欠けた集団となっていくでしょう。
外的コントロールから
内的コントロールへ
外的コントロールから「人は人を変えることはできない」という内的コントロール(選択理論)に移行すると、まずマネジメントスタイルや組織の仕組みは大きく変わります。
人は人を変えることができないということが理解されていますから、「強制」を使わず、成長の障害となっていることを取り除くことに注力し、問題解決に向けて「自己評価」をベースにした関わり方や仕組み作りが中心となり、働く社員にとってはやる気も向上し、満たされ感のある職場に変容されていきます。
社員は自己評価で自分の行動を選択し、自己変革していくわけですから、「責任」の概念も強化されていきます。いわゆる自律型社員が育成されていくことになりますので、モチベーションの高い活気溢れる集団となります。